2021年10月1日金曜日

開業のご挨拶

 


長年続けてきたアトピー・乾癬外来ですが、2021年10月から、担当医である今井医師が兵庫医科大学を非常勤となり、阪神電車の野田駅(野田阪神)で皮膚科クリニックを開することに伴いまして、兵庫医科大学病院における診察枠は月2〜3回(毎週木曜日、不定期、原則1.3.5週のみ)に減ることになりました。

野田阪神駅前いまい皮膚科については、11月27日(土)、28日(日)に、内覧会を予定しております。


なお、乾癬やアトピー性皮膚炎のバイオ製剤は、引き続き兵庫医科大学病院で投与を継続して参ります。引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

2021年9月28日火曜日

今井が責任著者の、アトピー性皮膚炎とADCTに関する論文が出版されました。

少し前に受理されていたのですが、今井が責任著者の、アトピー性皮膚炎とADCTに関する論文(英文)が出版されました!日本からはじめてのADCTの報告になると思います。

全文はこちら:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cia2.12212


論文内容の日本語訳:Atopic Dermatitis Control Tool (ADCT)はアトピー性皮膚炎(AD)の⻑期疾患コントロールを評価する患者さんにアンケートをするタイプのツールですが、実臨床における日本での報告は、この論文が初めてとなります。当院でデュピルマブを投与中の患者(投与群)45例、デュピルマブ中止後も寛解している患者(寛解群)25例、デュピルマブ中止後に再燃にてデュピルマブを再開した患者(再燃群)4例について、ADCT評価を実施したところ、投与群、寛解群のほとんどがADCT7点未満(長期コントロール良好)でした。一方、再燃群の100%がADCT7点以上でした。また、投与群・寛解群ともに、確立された指標であるPOEM、DLQI、EASIとADCTは有意に相関していました。よって、ADCTは実臨床においてもデュピルマブ投与による長期疾患コントロールの指標となると考えています。



2021年8月13日金曜日

今井のアトピー性皮膚炎の総説が、今月号の日本皮膚科学会雑誌に掲載されました。

 今井が著者の、アトピー性皮膚炎の総説が、今月号の日本皮膚科学会雑誌に掲載されました。アトピー性皮膚炎では2型自然リンパ球(ILC2)が活性化していますが、IL-4シグナルを阻害することで、アトピー性皮膚炎患者さんの血液中のILC2の割合が著名に低下します。これらの最近の研究成果について、平易に解説しております。

 https://doi.org/10.14924/dermatol.131.1827




2021年7月8日木曜日

今井が責任著者の、アトピー性皮膚炎と2型自然リンパ球に関する論文がJID innovationsに掲載されました

皮膚の2型自然リンパ球には遊走する群があることをシングルセルRNA-Seqで明らかにし、さらに、2型自然リンパ球が炎症存在下では遊走することを証明しました。

今までの集大成という内容になっております。


https://www.jidinnovations.org/article/S2667-0267(21)00035-7/fulltext


2021年7月6日火曜日

生物学的製剤投与中患者の新型コロナウイルスワクチン接種について

乾癬などの皮膚炎を、生物学的製剤の注射で治療している患者さんについて、(他の持病や投薬があれば別ですが)、新型コロナウイルスワクチン接種に関しては問題が無いという声明が出ています。

生物学的製剤を使用中は生ワクチンは使用できませんが、日本で認可されている新型コロナウイルスのワクチン(RNAワクチン (Pfizer/BioNTech, Moderna) 、複製欠損性組換えウイルスワクチン(Oxford/AstraZeneca))は、どれも生ワクチンではないため、使用不可なワクチンに該当しません。

参考URL: https://www.psoriasiscouncil.org/ 参照日:2020/12/3

詳しくは:https://www.psoriasiscouncil.org/covid-19-psoriasis-resources.htmにも記載されています。

2021年6月22日火曜日

アトピー性皮膚炎の論文がJDに掲載されました

今井が責任著者の、アトピー性皮膚炎の論文がThe Journal of Dermatologyに掲載されました。

デュピルマブとタクロリムス外用剤は併用しても良いというエビデンスの一つになると思います。そんなの当たり前だと思われるかもしれませんが、ちゃんと論文にしたものはおそらくこれが初めてだと思います。

 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/1346-8138.16039


2021年6月12日土曜日

日本皮膚科学会総会で講演しました

イブニングセミナー(ES18-1)でチルドラキズマブに関して講演させていただきました。

ただしパシフィコ横浜(現地)とWebのハイブリッド開催で、一部の会場ではリモート講演が多く「映画館状態」だったようです。私の講演は残念ながら新型コロナウイルス感染症に配慮してリモート講演とさせていただきました。

写真は「会場に入ったけど、今井先生はおらず、リモートだった・・・」というメールをいただいたので、ありがたく転載させていただきました。リモート参加で申し訳ございませんでした。

会場には行けなかったので、貴重なショットですね。

座長の朝比奈先生、佐野先生、一緒に講演していただいた山崎先生、ありがとうございました。